日時:7月27日(土曜)~28日(日曜)
【参加者】堀内、後藤、原田、花田、(会員外1名)
【コースタイム】
(3:56)一向大平出発~(4:15)橋~(4:42)大山滝~(5:02)大休口分岐~(5:15)地獄谷~(6:20)野田の滝~(7:57)駒鳥小屋分岐らしい~(8:09)振子沢入口~(10:19)振子沢分岐~(11:04)振子山~(11:26)親指ピーク~(11:50)野田ヶ山~(12:38)大休避難小屋~(13:36)大休分岐~(14:28)橋~(14:54)一向平・ゴール 10時間59分
【登山概況】
【27日】 28日早朝出発の為、27日一向平キャンプ場で宿泊。Hさんの実家で作られた、マンゴー・ドラゴンフルーツを美味しく頂き20時には就寝。が、睡眠妨害により、寝れない夜となった。
【28日】 ☁/☀/☂
後藤さん提案より1時間早く出発。ヘッドランプ装着し、睡眠不足での出発。出発から15分後くらいに350強の歩きにくい階段を激下りする。帰りはこれを登るのか・・・帰りを心配する。1時間ちょいで大休口分岐に到着。良いペースである。地獄谷の川辺に到着し、ヘッドランプを納めここで登山靴から沢靴に履き替える。私には初めと沢靴。滑らないことに感動。2個目の堰堤の取付までに股まである川に入水し、堰堤を登る。4個の堰堤を越すと、崩壊している地獄谷の風景を見ながら、川・倒木・岩をアスレチックのように越えて行く。時折、バラっと雨が落ちる。駒鳥小屋分岐付近では、GPSの入りがやや不調。ベテラン方のおかげで振子沢入口に迷うことなく到着。ここで登山靴に変更し少休憩。振子沢は、木、草が生い茂り登山道が分かりにくい。見えにくい足下は、濡れた岩、苔の岩で足場が悪く、更に、イラクサの攻撃に悲鳴をあげながらで高度を上げる。沢靴の方が良かった??尾根に登る道に入るとさらに急斜面で、生えている草木花掴み這い上がる。分岐ポールで休憩、記念撮影。ここで初めて他の登山者と出会う。剣が峰はガスで見えないが、ユートピア避難小屋、像が鼻、三鈷峰に登山者が見える。花は咲いているが、「満開」というほどでなく感動は薄い。ここから大休峠までは1部はロープを持って降りたりすれ違う登山者に声を掛けしながらすれ違う程、登山道は悪い。大休避難小屋でトイレ休憩。ここまでで、飲み物2L程度飲んだ私。ここからハイキングコースとなる。皆さんの頭には、「あの階段」があるようだ。行きは暗く見えなかった風景を見ながら、待ちに待った最後の階段に取り付く。それぞれのペースで階段を這い上がる。恐怖の階段を終えると、「ゴロごろ」と雷が・・デポしたテントを心配された後藤さんは、猛烈なスピードでテン場へと行かれる。(まだ余裕があったのね)テントを避難し、みなさんが集合した時からゲリラ豪雨が降ってきた。出発を1時間早めるという提案で良い結果となた。皆様、お疲れ様しでた。
【感想】
ベテランがいれば大丈夫かな?と、安易に計画をした地獄谷コース、アルプスに向けて良いトレーニングにはなったけど、しんどかった(泣)。振子沢入口をピタリと発見されすご~と感動もしたけど、しんどかった(泣)。もう、このルートは行かないかな・・皆様ありがとうございます。