日 時   2019年11月17日(日)曇時々晴

日 程   鰐淵寺P8:30~伊努谷峠~鼻高山~矢尾峠~浮浪の滝~鰐淵寺~鰐淵寺P14:30

韓篭神社胎内岩くぐり

参加者   南場  後藤

以前出雲北山を縦走しましたが、紅葉で有名な鰐淵寺から昔の参拝道を歩いてみました。地元の有志の方が整備され,いろいろルートがあるようです。近くの家内安全・安産の韓篭神社で胎内くぐりも体験しました。

紅葉祭り開催中で人が多そうなので早めに出発。仁王門の手前で古道に入ります。昔は山越えの道が何本も出雲北山にあったようです。八百屋お七の墓もあります。

 

 

 

 

 

 

石仏が道しるべです。峠に出ると出雲北山縦走路と出会います。縦走路はずっと後にできたのですね。古道は出雲大社側に下っていきますが、今日は、縦走路を進み、鼻高山を目指します。

 

 

 

 

 

 

今日は、曇りがち、出雲平野もかすんでいます。鼻高山山頂から鰐淵寺からの直登ルートがあるというのでちょっとルート探索をしました。途中で矢尾峠手前の縦走路に戻ります。地元の方が看板や印を付けて整備されています。初級~マニア向けまでいろいろルートがあるようです。

 

 

 

 

 

 

矢尾峠から鰐淵寺に向けて古道を下ります。谷沿いの道は時々沢を渡ります。昔の炭焼きや橋の石積が苔むして残っています。

 

 

 

 

 

 

鰐淵寺に降りてきて,浮浪の滝見学をします。弁慶がこの滝にうたれて修業をしました。ミニ投入堂の雰囲気です。雨が降らず、いつもに増して水が少ないようです。

 

 

 

 

 

 

 

境内は紅葉の盛りでした。日が当たるともっときれいなのに残念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に韓篭神社によります。

 

 

 

 

 

延々と急な石段を登り、最後に40センチの岩の隙間を通ります。これを産道にみたて安産子宝に恵まれるパワースポットとして人気があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

下の鳥居の奥には「船岩」があり、スサノオノミコトが新羅に渡るとき乗ったとされています。大変古い神社です。

 

 

 

 

 

 

今回は、紅葉をめぐる古道の旅となりました。