日時:2016年2月6日(土)
登山ルート:JR海田市駅(9:00)~成本登山口(9:25)~チムニーウォール(9:50)~最後の天国(10:40)~地獄岩(11:30)~日浦山山頂(11:45)~Aコース登山口(14:00)~JR海田市駅(14:10)
ログデータ:http://yahoo.jp/bxEMUv
参加会員:森木、坂田、会員外2名 計4名
本来であれば、青笹山スノーハイキングの予定でしたが、「昨年整備された」と知り合いに教えてもらった「日浦山アルペンルート」が気になり、急遽行先を変更して行ってまいりました。開拓(整備)された方が作成された概念図では、「地獄」と「天国」が続く、何やら不気味な感じ・・・。
成本バス停を過ぎて、民家の間のコンクリート階段を登ると、配水池へ。そこから急登の山道が始まります。一気に150mほど高度を上げると、第1群岩場の通称チムニーウォールが現れます。ここは張ってあるロープを使わなくても比較的楽に通過。
次に第2群岩場に到着。ここからは「ちょっと、手掛かりがあったらなぁ」と思う位置にロープがあるので、無理せずガンガン使って、程よい高度感を楽しみます。
最後に第3群岩場、地獄谷からのCザイル。クライミングが得意な方なら何てことはないクラックかもしれませんが、私の実力ではとても無理。そこでご丁寧にインラインフィギュアで作っていただいている把手を頼りに、強引にゴリゴリと腕力だけで登ってしまいました。そして岩場の終点である地獄岩に到着。
そこからは通常の登山道であるAコースに合流し、日浦山山頂へ。帰りはアルペンルートの巻き道を確認しながら、ひまわり観音の薬師寺に下山しました。
このルートは3つの岩場がコンパクトなので時間がかかりません。またロープに把手やコブをたくさん作っていただいているので「クライミング」というより「アスレティック」といった感じですから、ギアが無くてもそれなりに登ることができます。しかし、ヘルメットは必携ですし、自信がなければ確保してもらうか、巻き道を選ぶことをお勧めします。
駅から近くて気軽に登れる日浦山の、新しい魅力を発見できるルートでしたが、聞くところによるとロープの張っていないルートがいくつかあるようなので、また探検に行ってみようと思います。
急な行先変更にも関わらず、ご一緒いただきました皆さま、お疲れ様でした。