【第247回例会】本串山・牛頭山縦走
日時:令和4年3月20日(日)
参加者:槇、小田、林、橋詰
行動記録:元JR布駅(8:13)ー本串山(10:15)ー牛頭山東峰ー牛頭山西峰(12:56)
ー広島市青少年野外活動センター(14:30)
前日の雨もあがり、まずまずの登山日和となった。
本串山から牛頭山へ、里山ながら歩きごたえのある縦走である。
出発は元のJR布駅跡、駅跡地の西端から小道に入り、竹藪を過ぎ西へ向かうトラバース道へ入っていく。
猪にかき乱された急斜面の細い道は崩れた個所もあり、獣道のほうがハッキリしている。
最初の鉄塔で一息つく。対岸に久地冠山が見える。


ここから登山道は殆ど直登で、主に草の刈られた中国電力の巡視路をたどる。
本串山まで7基の鉄塔を通過する。
本串山の手前の525ピークは巡視路を離れ、立ち木を掴みながら急登を登る。
等高線からは想像できない急登が続く。
本串山からは巡視路と別れ、本来の山道らしくなる。
里が近いせいか猪が暴れまくっているが、それがかえって歩きやすい急登もある。
途中、しめ縄のような蔦や鬼の金棒のような木が楽しませてくれる。



牛頭山は東峰に三角点があるが、西峰を山頂としている。
西峰からの眺めは360度の展望で、雪が残る芸北の山々や宮島、歩いてきた稜線が眺められる。
青少年野外活動センターへの下りは急坂でロープを掴まないと危ない箇所もある。
写真の花セリバオウレン。

